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服好きの販売員が絶対売上トップになる接客方法 2

服好きの販売員が絶対売上トップになる接客方法とは

今現在ファッション関係で接客販売されている方や、これから販売の仕事に就きたい方、特にファッションが好きで販売の仕事に就いている方、個人売上が伸び悩んでいる方、やるからには売上で一番になりたいですよね。
売上予算がないショップ・ブティックはないはずです。

販売の仕事で「売上は最大の力」です。

もちろんファッションの接客販売において販売することだけが仕事ではありませんが、接客・販売力がなければファッション販売の現場で説得力は生まれません。

販売員にとって最大の力を生み出す売上は接客からしか生まれません。
より良い接客をしていればお客様も売上も確実についてきます。
一般的な接客販売のマニュアルが正しいわけでもありません。

誤解をしてほしくないことが一つあります。
当ブログの「服好きの販売員が売上トップになる接客方法」では、お客様に対して押し売りやしつこい接客方法を伝授するものではありません。
むしろ、そういうことが苦手な方が対象です。
販売のテクニック自体はいろいろとありますし解説もしていきますが、お客様も販売員も人間です。気づいてあげることが大事なことであり、お互いに良かったと思えるかどうかが一番重要であると言えます。

絶対売上でトップになる接客方法を解説していきますが、今回はショップスタッフのタイプについて解説していきます。タイプによってどのように行動していくべきか理解できるからです。


2種類のタイプがあるショップスタッフ

2種類のタイプとは

ファッション関係のショップスタッフのタイプは大きく分けると2種類います。

それは「接客が好きで販売員になった人」と「ファッションが好きで販売員になった人」の2種類です。

同じアパレルの店員でもこの二つのタイプで大きく行動パターンは変わります。
特に店舗を管理する店長以上の方はこの2種類のタイプをバランス良く採用し扱わなければいけませんし、指導の仕方も大きく異なってきます。
そもそもこのようなタイプでスタッフを分けることはしないでしょう。採用面接の時点で大多数の応募者が接客が好きというわけであり(たとえそうではなくても)、採用側も接客が好きという大前提のもとで話は進んでいくからです。

ショップの現場では

アパレルショップの現場で一緒に働く同僚スタッフについて、実際のところダサいとかセンスがないとかはなかなか言えません。影では色々言ったりしているかもしれませんが表立ってそのような問題が出てくることはあまりないでしょうし、センスの部分よりはやはり人間性のほうが重要視されます。

2種類のタイプはどちらが優秀か

では、接客が好きでショップスタッフになった人とファッションが好きでショップスタッフになった人でどちらが売上を取れるか。
実際にはどちらとも言えません。
ショップの価格帯や客層・ブランドネームなど様々な要因でどちらのタイプが売れる販売員になるかが決まります。但しスタートの時点では、接客が好きなタイプの方が有利なのは間違いないです。

接客が好きで販売員になったタイプとは

接客が好きなタイプの問題点は、自分自身のセンスについて自信がない方が多く、ファッションセンスがズバ抜けて良いお客様が来店したときに対応できず売れないことがあることです。
しかし、ファッションセンスが明らかに格下と判断した場合は非常に強い販売力を見せます。
接客が好きということは当然コミュニケーション能力が高いということですから、ある意味接客の基本とも言うべきところで勝負することになります。

ファッションが好きで販売員になったタイプとは

ファッションが好きでショップスタッフになったタイプはというと、接客することがどちらかというとそれほど得意ではない方が多いです。
むしろ自分自身がお客の立場の場合、接客されたくないという方も少なくありません。だからと言って売上が取れないわけではありませんし、可能性という点では伸び代がありますのであきらめることはありません。


服好きの販売員が売上トップになる接客方法 2 <後記>

昔から言われていることですが「接客に正解はない」と言われています。
しいて言えば「売れること」が正解ですが、多くの企業は「マニュアル的な接客」を求めてきます。
代表的な例としては「明るく、元気に、笑顔で」などでしょうか。
もちろん「明るく、元気に、笑顔で」というのは接客において大事なことではありますが全てではありません。

極端なことを言うと、そんなことは必要ないのです。

特にある程度以上の価格帯のブランドにおいて売上トップになるためには、それ以上にやるべき大事なことがいくつかあります。
しかし決して難しいことではありません。

次回以降、詳しく説明していきます。

次回はこちら→「服好きの販売員が絶対売上トップになる接客方法 3