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CANADA GOOSE|カナダグース、本物と偽物の見分け方を解説|Fashion Topics


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January 04, 2018


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Canada Goose x London
Celebrating London Flagship Opening and 60th Anniversary


カナダグース、公式サイトで本物と偽物の見分け方を解説

「CANADA GOOSE(カナダグース)」はブランド公式サイトに正規代理店を検索できる機能(日本版HPはエリア別に検索できるストアロケーター)を搭載し、実際に本物と偽物の見分け方の画像を掲載。

次に挙げる3点を参考に見極めのポイントとして注意するように促している。

 


 Point 1 「アークティック ディスク(ロゴワッペン)」

偽造品はロゴのワッペン(アークティック ディスク)の刺しゅうが粗く、さらに縫い目の色が異なっており、カエデの葉についても本物は非常に精密な刺繍であるが偽物は粗さが目立つ。「Canada」や「Arctic」の文字が間違っていることもあるという。

《 本物 》
photo by www.canadagoose.com

《 偽物 》

photo by www.canadagoose.com

 


 Point 2 「ファーの素材感とフードの縫製」

本物のファーは厚みがあり高級感もあるが、偽造品のファーは毛が不揃いで整っていない。フードの縫製の質も大きく違うので注意が必要であるとのこと。

《 本物 》

photo by www.canadagoose.com

《 偽物 》

photo by www.canadagoose.com

 


 Point 3 「ホログラム」

2011年コレクションより「カナダグース」のすべてのジャケットと小物には本物であることを証明するホログラムが取り付けてある。このホログラムはカナダグース専用であり、角度を変えると写真や文字が浮かび上がる仕様になっている。

《 本物 》

photo by www.canadagoose.com

《 偽物 》

photo by www.canadagoose.com

 


CANADA GOOSE
– カナダグースとは –

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Canada Goose x London
Celebrating London Flagship Opening and 60th Anniversary


「CANADA GOOSE(カナダグース)」は、1957年にカナダ・トロントで”サム ティック”がウールのベストやレインコート、スノーモービルウェアを専門とした「Metro Sportswear Ltd.(メトロスポーツ社)」を創業し、その後設立したブランド。

近年「カナダグース」の人気は非常に高く『メイド イン カナダ』にこだわり続けるダウンウエアブランドとして確立されてきており、2017年度11月に発表された2018年度第二四半期決算では売上高で前年比34.7%増と非常に好調な業績を残している。

日本では2015年に「株式会社サザビーリーグ」が独占販売契約を締結し展開。

– 略歴 –

1970年代:”サム ティック”の義理の息子に当たる”デーヴィット リース”が入社
大容量に対応するダウン充填機を発明、「カナダグース」の前身となるブランド「スノーグース」を設立
1980年代:南極のマクマード基地に滞在する研究者用に「エクスペディション パーカー」を開発
1997年:”デーヴィット リース”の息子ある”ダニー リース”が入社。2001年にカナダグースの社長兼CEOに就任
2000年代:北極探検を支援、犬ぞりレースのマッシャーの”ランス マッケイ”とパートナー契約を締結
マッケイはアイディタロッドとユーコン クエストの犬ぞりレースでそれぞれ4回の優勝を果たす