2016−17 FW Men’s Collection
GIVENCHY
フランス・パリで2016年1月21日−25日の日程で秋冬パリ・メンズコレクションが開催。
15日−19日の日程でイタリア・ミラノでの2016 −17秋冬ミラノ・メンズコレクションが終了。21日からはフランス・パリに舞台が移り、ミラノに引き続き早くも来期の秋冬コレクションが発表されました。
ミラノ・メンズコレクション同様、個人的に気になったブランドを紹介していきたいと思います。パリ・メンズコレクション第2弾にご紹介するのは、リカルド・ティッシがデザイナーに就任以来、常にトレンドを引っ張り続けているメゾンの一つ、GIVENCHY(ジバンシィ)です。
ジバンシィとは
ジバンシィは1952年に設立されたファッションブランドで、オードリーヘップバーンが映画の衣装で着用したブランドとしても有名。現在ではディオールやフェンディなど数多くのブランドを傘下に持ち、ケリングやリシュモンと並ぶファッション業界大手LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)に属するブランドとなっています。
2005年にリカルド・ティッシがレディースのクリエティヴディレクターに就任し、2009年の春夏コレクションからはメンズも担当。
GIVENCHY
2016FW Men’s Collection
コレクションテーマ
今回のコレクションテーマは「自由」。
写真家フランク・マーシャルのアフリカ・ボツワナのへヴィメタルファッションを撮影した「ボツワナ・レネゲイズ」、モロッコのコブラや爬虫類、ベルリンの陽気な「クラブ・キッズ」 に影響を与えられたコレクション。
ちなみにボツワナ・レネゲイズとは、ヘヴィメタルバンドのツアーに写真家として参加したフランク・マーシャルが、へヴィメタルファッションのボツワナの若者を撮影した作品。
ショーの中でもフリンジのデザインやレザーコート、スタッズをあしらったデニムブルゾンやコートが登場。