2016−17 FW Men’s Collection
LOUIS VUITTON
フランス・パリで2016年1月21日−25日の日程で秋冬パリ・メンズコレクションが開催。
15日−19日の日程でイタリア・ミラノでの2016 −17秋冬ミラノ・メンズコレクションが終了。21日からはフランス・パリに舞台が移り、ミラノに引き続き早くも来期の秋冬コレクションが発表されました。
ミラノ・メンズコレクション同様、個人的に気になったブランドを紹介していきたいと思います。パリ・メンズコレクション第1弾にご紹介するのは、このブランド抜きにパリコレクションは語れないであろうビッグ・メゾンであるLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)です。
ルイ・ヴィトンとは
ルイ・ヴィトンは1854年に旅行用鞄の専門店として創業され、現在ではディオールやフェンディなど数多くのブランドを傘下に持ちケリングやリシュモンと並ぶファッション業界大手LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)の中核ブランドとなっています。
レディースはマーク・ジェイコブスが2014年に退任後、ニコラ・ジェスキエールがアーティスティック・ディレクターに就任し、メンズは2011年にキム・ジョーンズがメンズスタイル・ディレクターとして就任。
LOUIS VUITTON
2016FW Men’s Collection
コレクションテーマ
今回のコレクションは、長い歴史を持つルイ・ヴィトンのアーカイヴと現代的な男性のワードローブが融合し、モノグラムをキー・モチーフとして、過去と現在の対話であるとのこと。
コレクションのテーマを体現しているようなファーストルックでは、ブラックのモノグラムとトランクを手にし、素材でコントラストをつけた全身ブラックのコーディネートでスタート。
ショー全体を通しても黒・グレーをメインにチャコール、それにベージュと色味を抑えたルックが中心でリアルクローズのヒントになるアイテムが多くある印象。