2016-17 FW Paris Collection
フランス・パリで2016年3月1日-9日の日程で秋冬パリ・コレクションが開催
2016年3月1日からフランス・パリにて来期の秋冬コレクションが発表されました。
コレクションの中でもレディースの本丸と言えるのは、やはりパリ・コレクションであるのは間違いないでしょう。
ミラノ・コレクションと同様に個人的に気になったブランドを紹介していきたいと思います。パリ・コレクション第6弾でご紹介するブランドは、SAINT LAURENT(サンローラン)です。
SAINT LAURENT(サンローラン)とは
<サンローランの歴史>
サンローランは、ディオールのデザイナーをつとめたイヴ・サンローランが自身の名を冠したブランド。1966年にプレタ・ポルテのイヴ・サンローラン リヴ・ゴーシュのブティックを設立。
ブランドとしてのイヴ・サンローランは、1993年にサノフィ・ボーテに買収され、さらに1999年にはそのサノフィ・ボーテがPPR(ピノー・プランタン・ルドゥート)に買収された。現在はグッチを中核ブランドとするケリンググループ(旧PPR)の傘下。
<サンローランのデザイナー>
イヴ・サンローランがオートクチュールに専念するためサンローランのプレタポルテのラインである「イヴ・サン・ローラン・リヴ・ゴーシュ」は、1999年からアルベール・エルバスがレディースを担当したが2000年に退任。
メンズは1997年より「イヴ・サン・ローラン・リヴ・ゴーシュ オム」をアーティスティック・ディレクターとしてエディ・スリマンが担当していたが2000年に退任。2001年にトム・フォードがデザイナーに就任。2003年にトム・フォードが辞任した後はステファノ・ピラーティが2012年まで就任。
創業者であるイヴ・サンローランは2002年のパリ・オートクチュール・コレクションで引退、2008年6月に死去。
2012年にディオール オムのデザイナーであったエディ・スリマンがクリエィティブ・ディレクターに就任。ライン名をサンローラン・パリに変更し現在に至る。
エディ・スリマンがクリエィティブ・ディレクターに就任後からサンローランはトレンドを常に牽引する代表的なブランドの一つとなっている。
エディ・スリマンは、2016年3月末でサンローランを退任。
詳しくはこちら→fashion topics 2「エディ・スリマンがサンローラン退任」
SAINT LAURENT
2016-17 FW Collection
今回のショーはオートクチュールサロンで行われ、創業者であるリヴ・サンローランが行っていた音楽が一切ないルック番号を読み上げるスタイルで進行。
80年代を彷彿させるジャケットやドレスが登場、太いベルトはポイントに鮮やかなレッドやゴールドで彩り、まさにファッションショーと言えるコレクションに感じた。
Fashion Show
SAINT LAURENT
march 07, 2016 20:00
Runway Look
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