オールドネイビー日本国内の全店舗閉鎖へ、米ギャップが発表


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 FASHION TOPICS | 20.May.2016

日本国内の「オールドネイビー」全53店舗を閉鎖

 

アメリカカジュアル衣料大手のギャップは、5月19日、海外市場で展開する「オールド・ネイビー」「バナナ・リパブリック」から75店舗を閉鎖することを発表。日本では「オールドネイビー」全53店舗を2017年1月期中に閉鎖するとしている。

好調な北米市場に経営資源を集中させ、長期的な業績向上を目指していくとのこと。ギャップはプレスリリースで店舗閉鎖による今年度の売上高減は2億5000万ドルだが税引き前でコストを2億7500万ドル削減し営業利益率を改善できるとしている。

ギャップは、4月30日現在で「オールドネイビー」を北米1029店舗・アジア69店舗、「バナナ・リパブリック」を北米607店舗・アジアおよび欧州で61店舗展開。日本で展開されている「オールドネイビー」は2012年7月ダイバーシティ東京プラザ店が初出店で、出店時点では北米以外で初の店舗となり話題となった。現在は、”イオンモール”や”ららぽーと”など大型ショッピングセンターを中心に出店している。