WOOLRICH｜ウールリッチアウトレット【店舗一覧】

「WOOLRICH（ウールリッチ）」は、1830年にイギリスからの移民であるジョン・リッチがアメリカのペンシルバニア州プラム・ランに毛織物工場（ウーレン・ミル）を建設し創業したブランド。創業当初はウール生地、靴下、ベッドカバーや毛糸をロバに引かせた馬車で地元の樵小屋へ行商していた。
現代ではブランドの原点と言えるウール素材とバッファローチェックがブランドのトレードマークとなっており、アイテムではダウンジャケット、ウールのオーバーシャツやジャケットなど幅広く展開している。

ウールリッチの略歴

1830年：ジョン・リッチがアメリカ・ペンシルバニア州で創業
1845年：チャタム・ランに新たなミル（工場）を建設
1850年：「バッファローチェックシャツ」が登場
1860年：アメリカの南北戦争において北軍の兵士にウールブランケットを支給
1880年：アメリカでアウトドア活動が盛んになったことにより、ウールシャツ、パンツ、ジャケットやキャップの製造をスタート
1890年：「レイルロードベスト」をデザイン
1914年：第一次世界大戦でアメリカ兵士にブランケットを支給
1925年：オープン・ブラック・オン・レッドのヘリテージ・チェックの「クラシック・ハントコート」を発表し、同チェックのパンツと合わせて「ペンシルバニア　タキシード」と呼ばれる
1930年：創業100周年に「ウールリッチ」は法人となり「ウールリッチ・ウーレン・ミルズ」へと名称を変更
1939年：海軍少佐リチャード・バードが率いた南極探検隊にウール100%素材の衣料品を1296点提供
1942年：第二次世界大戦でアメリカ兵士にブランケット、靴下やコートを支給
1969年：厚手の高密度コットン生地を使用した「シャモア・シャツ」を発表
1972年：アラスカのパイプライン建設作業者向けにインサレーションにダウンを採用した「アークティックパーカ」をデザインし製造
1978年：ザ・ウールリッチカンパニーストアが現在のウールリッチのボードマンドライブに移転
1989年：イタリアのWPラボリ社と提携
2004年：「ブレイトン・ロッジ」がウールリッチ保安林から採取されたログや石を使用し建設（ウールリッチの商品展示や、オフサイトの会議場としても利用）
ロッジの名称は1968年から1985年までウールリッチの社長を務めたロズウェル・ブレイトン・シニアが由来
2014年：「パトロールダウンパーカ」を発表し、アウターウェア市場へ再参入
同年：ニューヨークのソーホー地区に同社初となるフラッグシップストア「ウールリッチ・ジョン・リッチ＆ブロス」をオープンし、ジョン・リッチ＆ブロス・コレクションを発表
2018年：「WOOLRICH青山店」をオープン、「WOOLRICH JOHN RICH & BROS.」コレクションや、「WOOLRICH OUTDOOR」を展開
2019年：各コレクションごとにブランドを象徴するアイコンを使用したロゴを発表
「WOOLRICH JOHN RICH & BROS.」を「WOOLRICH CONTEMPORARY」に名称変更、ロゴにはウールリッチが開発したバッファローチェックを配置
「WOOLRICH OUTDOOR」のロゴにはブランドの起源であるウール製品を象徴する羊のアイコンを配置

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