2016-17FW MSGM
イタリア・ミラノで2016年1月15日-19日の日程でメンズコレクションが開催。
1月中旬の日本では寒さが厳しくなる日が続いていく中ですね。ファッションの世界では早くも来期の秋冬コレクションが発表されました。個人的に気になったブランドを紹介していきたいと思います。
前回のミラノメンズコレクション 2016-17FW フェンディに続きまして5回目の今回は、MSGM(エムエスジーエム)です。
MSGMは2009年に設立されたブランドで、デザイナーはマッシモ・ジョルジェッティ。大胆な色使いやプリントが特徴的なイメージです。
マッシモ・ジョルジェッティは、2015年4月にEMILIO PUCCI(エミリオ・プッチ)のクリエィティブ・ディレクターに就任。現在、最も注目される若手イタリア人デザイナーの一人でしょう。
2016-17FW Men’s Collection MSGM
膝下丈のコートでショーがスタート
インナーに合わせたニットの素材感やVゾーンの開きが狭く深いので、首まわりがすっきりしており、長めのコートがあまり野暮ったく見えず全体的にきれいなシルエットです。
<look 1>
<look 3>
アーガイル柄ニット
大胆なアーガイル柄ニットは1点だけでインパクトがあり、おしゃれ感が強く出そうです。
<look 4>
<look 5>
MSGMとしてのブランドらしいカラー使いコート
コートのオレンジやライトブルーが目を引きますが、素材感やシルエットはカジュアルな雰囲気で意外と使いやすいかもしれません。
<look 6>
<look 10>
<look 12>
フライトブルゾン
CWU-36P的なフライトブルゾンに色鮮やかなファーの飾りが目を引き、インナーに合わせたニットの色合いがリアルクローズとして合わせやすいです。ブルゾンの腕のボリュームも元々のフライトブルゾンを感じさせ、回り回って目新しい気分です。
<look 16>
<look 27>
個人的に気に入ったルック
今回シーズンのMSGMで個人的に良かったルック。
「look 28」はパープルがかったブルーにブラウンのプリントシャツの組み合わせがきれいです。「look 29」の花柄プリントのルックは全体的なバランス感が非常に良く、「look 24」のジャケットのルックはピンクのニットの色合いが良いですね。
<look 28>
<look 29>
<look 24>
デザイナー
マッシモ・ジョルジェッティ
2016-17FW MSGM Men’s Fashion Show
MSGM | Fall Winter 2016/2017 Full Fashion Show | Menswear