2016-17 FW Paris Collection
CHANEL
フランス・パリで2016年3月1日-9日の日程で秋冬パリ・コレクションが開催
1日からフランス・パリにて来期の秋冬コレクションが発表されました。
コレクションの中でもレディースの本丸と言えるのは、やはりパリ・コレクションであるのは間違いないでしょう。
ミラノ・コレクションと同様に個人的に気になったブランドを紹介していきたいと思います。パリ・コレクション第2弾にご紹介するのは、パリコレクションでは絶対に外せないビッグメゾンであるブランド、CHANEL(シャネル)です。
CHANEL(シャネル)とは
CHANEL(シャネル)は、1909年にガブリエル・シャネル(ココ・シャネル)が帽子専門店を設立したのがブランドのはじまり。その後オートクチュール・コレクションを発表。
これまでに女性の服で使われることのなかったジャージ素材やツイード素材のシンプルで着心地が良く動きやすいデザインは、当時の時代背景からすると古い価値観から女性の自立や解放を訴えたものであり、黒い服をファッションに取り入れるなどファッションの歴史を変えた存在と言える。
また、シャネル初の香水である「No.5」をはじめ化粧品や宝飾など幅広く展開。
1939年に第2次世界対戦が始まり店舗を閉鎖。1954年に店舗を再開し、オートクチュール・コレクションにも復活する。1971年にココ・シャネルが87歳で死去。
その後、カール・ラガーフェルドがデザイナーに就任し現在に至る。
CHANEL(シャネル)のデザイナー
現在のシャネルのデザイナーは、1983年に就任したドイツ出身のカール・ラガーフェルド。
フェンディのデザイナーでもあるカール・ラガーフェルドは、一時期クロエのデザイナーも兼任するなど非常にクリエィティブなデザイナーでありモードの帝王とも称される存在。シャネルのデザイナーとしてシャネルのスタイルを守りながらも、常に新しい試みを成功させることで現在のシャネルの地位を確立した人物である。
CHANEL
2016-17 FW Collection
Fashion Show CHANEL
(march 08, 2016 10:30)
シャネル2016-17秋冬レディース・ファッションショーはグラン パレで発表されたが、「マドモアゼル シャネルがフィッティングを行い、彼女の作品を発表したカンボン通りのオートクチュール サロンにインスパイアされたもの」とのこと。
今回のコレクションで印象的だったのは、シャネルのアイコンともいうべきパールが幾重にも連なったネックレス。そしてショー序盤に登場するやさしい発色とツイード×デニム素材のジャケットはフレッシュさを感じさせるルックに感じた。
ショー中盤はシックでありながらシャネルらしい動きのある着やすそうな素材感のルックが続く。
ショーを通してハットやバッグなど遊びごころを感じさせる小物も見応えがあるコレクションであり一般的にも非常に受け入れられやすいアイテムが多く見受けられ、改めてシャネルというブランドの凄さを感じた。
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