2016-17 FW Paris Collection
GIVENCHY
フランス・パリで2016年3月1日-9日の日程で秋冬パリ・コレクションが開催
1日からフランス・パリにて来期の秋冬コレクションが発表されました。
コレクションの中でもレディースの本丸と言えるのは、やはりパリ・コレクションであるのは間違いないでしょう。
ミラノ・コレクションと同様に個人的に気になったブランドを紹介していきたいと思います。パリ・コレクション第3弾でご紹介するブランドは、GIVENCHY(ジバンシィ)です。
GIVENCHY(ジバンシィ)とは
GIVENCHY(ジバンシィ)は1952年に「モードの神童」と後に称されるユベール・ド・ジバンシィが創業したファッションブランドで、オードリーヘップバーンが映画の衣装で着用したブランドとしても有名。
現在のジバンシィは、ケリングやリシュモンと並びディオールやフェンディなど数多くのブランドを傘下に持つファッション業界大手LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)に属するブランドの一つである。
GIVENCHY(ジバンシィ)のデザイナー
1995年にジョン・ガリアーノがデザイナーに指名され抜擢されることになるが、2シーズンのみでクリスチャン・ディオールのデザイナーとなる。
後任は1996年からアレキサンダー・マックイーンがデザイナーに就任。しかし2001年春夏シーズンで、自身のブランド(アレキサンダー・マックイーン)の自社株をグッチグループに売却したことからLVMHとの関係が悪くなり退任。
その後は2001年秋冬シーズンからジュリアン・マクドナルドがデザイナーに就任、2003年にはオズワルド・ボーテングがメンズのデザイナーに就任。
現在のジバンシィのデザイナーはRICCARDO TISCI(リカルド・ティッシ)。
2005年にレディースのクリエティブ・ディレクターに就任し、2009年春夏コレクションからはメンズも担当し現在に至る。
ジバンシィはアレキサンダー・マックイーンの時期も評価は高くブランドも浮上してきたが、リカルド・ティッシがクリエィティブ・ディレクターに就任以降、トレンドセッターとして常に注目されるブランドの一つとなった。
GIVENCHY
2016-17 FW Collection
Fashion Show GIVENCHY
(march 06, 2016 20:00)
今回のコレクションは、古代エジプトからインスピレーションを受けた多くのモチーフが登場してくる。抑え気味ながらも色彩豊かなサイケデリックプリントや、エジプト文明をモチーフにストライプやジオメトリックなグラフィックなどが特に印象的。また、レオパード柄のコートなども非常に目を引いた。
しかしながら非現実的な雰囲気ではなくブラックベースでコーディネートされた多くのルックは、ダイナミックでありながら変な派手さを感じさせることのない繊細さがあり、随所にストリート的な要素が織り込まれているコレクションであったように感じた。
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