2016−17 FW Men’s Collection
LEMAIRE(ルメール)
フランス・パリで2016年1月21日−25日の日程で秋冬パリ・メンズコレクションが開催。
15日−19日の日程でイタリア・ミラノでの2016 −17秋冬ミラノ・メンズコレクションが終了。21日からはフランス・パリに舞台が移り、ミラノに引き続き早くも来期の秋冬コレクションが発表されました。
ミラノ・メンズコレクションと同様に個人的に気になったブランドを紹介していきたいと思います。パリ・メンズコレクション第9弾でご紹介するブランドは、LEMAIRE(ルメール)です。
LEMAIRE(ルメール)とは
クリストフ ルメールの歴史
LEMAIRE(ルメール)は、元々1990年にクリストフ・ルメール(Christophe Lemaire)が自身の名を冠して設立したブランド。
デザイナーであるクリストフ・ルメールは、イヴ・サンローランのデザインスタジオなどで経験を経て、クリスチャン ラクロワではラクロワのアシスタントとして経験を積む。ギャラリーラファイエット財団賞受賞、Andam賞は2度受賞。メンズコレクションは1994年から発表している。
クリストフ・ルメールは2002年春夏シーズンからラコステのアーティスティックディレクターに就任。それに伴って2000年~2006年の間は自らのブランドは休止し、ラコステを再生させたことは非常に有名。
2006年に自身のブランドである「クリストフ ルメール」を再開、パリのマレ地区にブティックをオープンさせた。
2011年秋冬コレクションより、ジャンポール・ゴルティエの後任としてエルメスのレディスウェアのアーティスティックディレクターに就任。2015年春夏コレクションで退任。
2015年秋冬シーズンではユニクロ(UNIQLO)とのコラボラインである「ユニクロアンドルメール(UNIQLO AND LEMAIRE)」を発表。しかし、ユニクロアンドルメールは16年春夏シーズンで終了。
現在のルメール
2016年春夏シーズンから、ブランド名を「クリストフ ルメール」から「ルメール(LEMAIRE)」に改称。クリストフ・ルメールはブランド名を「ルメール」という性のみの表記にした理由についてパートナーで共にデザインを行っているサラ-リン・トランの存在があり、コレクションのランウェイにもルメールと登場している。
LEMAIRE
2016-17FW Men’s Collection
コレクション・ルック
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デザイナー
クリストフ・ルメール、パートナーのサラ-リン・トラン