2016−17 FW Men’s Collection
VALENTINO(ヴァレンティノ)
フランス・パリで2016年1月21日−25日の日程で秋冬パリ・メンズコレクションが開催。
15日−19日の日程でイタリア・ミラノでの2016 −17秋冬ミラノ・メンズコレクションが終了。21日からはフランス・パリに舞台が移り、ミラノに引き続き早くも来期の秋冬コレクションが発表されました。
ミラノ・メンズコレクション同様、個人的に気になったブランドを紹介していきたいと思います。パリ・メンズコレクション第8弾でご紹介するブランドは、VALENTINO(ヴァレンティノ)です。
VALENTINO(ヴァレンティノ)とは
ヴァレンティノの歴史
VALENTINO(ヴァレンティノ)は1960年に設立されたファッションブランドでオートクチュール、プレタポルテからバッグ、シューズ、革小物、スカーフなどのアクセサリー、フレグランスを含め幅広く展開。
創業者であるヴァレンティノ・ガラヴァーニ(Valentino Garavani)は1932年に北イタリアのヴォゲラに生まれ、サンマルタ専門学校のファッションスケッチ課程・パリ・オートクチュール組合学校サンディカで服作りを学ぶ。在学中にはIWS(国際羊毛事務局)主催のコンテストで優勝。ギ ラロッシュなどのアシスタントとを経て1959年に独立し、ローマのコンドッティー通りにオートクチュール店を開店。1960年、ヴァレンティノ・ガラヴァーニとビジネスパートナーであるジャンカルロ・ジアメッティで「ヴァレンティノ(VALENTINO)」を創業。
2001年春夏にディフュージョンライン「ヴァレンティノローマ」を発表。2003年秋冬シーズンより、カジュアルライン「レッド ヴァレンティノ」をスタート。ヴァレンティノはグループとしてドイツのヒューゴ ボスなどを傘下に抱え、巨大ファッショングループに成長。
2007年、投資ファンドのPermira社がヴァレンティノファッショングループを買収。同年、ヴァレンティノ・ガラヴァーニがファッションのデザイナーを引退。後任のクリエイティブディレクターにはアレッサンドラ・ファッキネッティが就任したが1年で退任。後任にはヴァレンティノで長期に渡りアクセサリー・デザイナーとして活躍したマリア・グラツィア・ キウリ(Maria Grazia Chiuri)とピエール・パオロ・ピッチョーリ(Pier Paolo Piccioli)が就任。
2008年秋冬よりメンズのデザイナーをフェッルッチョ・ポッツォーニが就任。しかし2シーズンで辞任したため、レディースウェアのキウリとピッチョーリがメンズも手がける。
2012年にはカタール王族がヴァレンティノを買収。
ヴァレンティノのデザイナー
現在のヴァレンティノのクリエイティブディレクターは、マリア・グラツィア・ キウリ(Maria Grazia Chiuri)とピエール・パオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)。
VALENTINO
2016-17FW Men’s Collection
コレクション・ルック
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クリエイティブ・ディレクター
ピエール・パオロ・ピッチョーリとマリア・グラツィア・キウリ