服好きの販売員が絶対売上トップになる接客方法 6

pineboy

お客様のファッションセンスの位置を実際に把握する方法 2

 

5通りの分類

 

前回の服好きの販売員が絶対売上トップになる接客方法 5では、お客様のファッションセンスの位置を実際に把握する方法として、自身のブランド・ショップに対して比較対象とすべき5通りの分類、そしてその中でも使いやすい「5 ファッション的に属しているグループで最低ランクと思われるブランド及びショップ」をご紹介しました。

使いやすい要因として「5 ファッション的に属しているグループで最低ランクと思われるブランド及びショップ」を挙げた理由は、自身のブランド及びショップより明らかに格下と考えられるブランド・ショップを比較対象とするほうが、お客様にとって非常に差がわかりやすくイメージしやすいからであり、お客様に共感を得やすいからです。

5通りの分類をする理由は、お客様のファッションセンスの位置を把握する手段としての一つであり、自分自身の位置を正確に把握するためのものでもあります。

それでは、5通りそれぞれの概要を改めて説明していきます。

 

5通りの分類とは

 

1 競合するブランド及びショップ

競合するブランド及びショップとは、同価格帯のブランド・ショップでファッションセンス的な感度・イメージにおいてもほぼ同じくらいのブランド・ショップのことです。

 

2 ワンランク上と思われるブランド及びショップ

ワンランク上と思われるブランド及びショップとは、ファッションセンス的な感度が同じ領域で基本的には価格帯が上位にくるブランドです。

 

3 ワンランク下と思われるブランド及びショップ

ワンランク下と思われるブランド及びショップとは、ファッションセンス的な感度が同じ領域で基本的には価格帯が下位にくるブランドです。

 

4 ファッション的に属しているグループでトップランクと思われるブランド及びショップ

ファッション的に属しているグループでトップランクと思われるブランド及びショップとは、ファッションセンス的な価値が同等または上位で価格帯がグループでトップと思われるブランド。

 

5 ファッション的に属しているグループで最低ランクと思われるブランド及びショップ

ファッション的に属しているグループで最低ランクと思われるブランド及びショップとはファッションセンス的な価値及び価格帯が下位に当たり、グループで最低と思われるブランド。ここに属するブランドを選ぶ際は、いい意味でも悪い意味でも知名度が高いブランドがベストです。

 

 

有効に「5通りの分類」を使うには

 

 

比較対象との差をはっきりさせる

 

どんなことであっても比較対象との差を明確にすることが売上トップになる早道です。競合するショップやブランドとの差、自身のショップやブランドの他店舗との差、同じ職場で働くスタッフとの差など、様々な差を熟知し、様々な差を使いこなすことが大事です。そのためには、自身のブランド及びショップの良いところや悪いところをしっかり把握することがあ非常に大切です。

 

 

1 競合するブランド及びショップ

 

競合するブランド及びショップとの比較は非常に難しいとも言えます。特にこだわりがないお客様にとっては、同等の価格帯・イメージのお店であれば極端な話で言えばどちらで買ってもいいわけです。

その場合、お店やスタッフの雰囲気による部分でお客様が買い物をするかどうかの要因が大きくかわってくることになります。

競合するブランド及びショップに勝つには、競合するブランド及びショップとの差を知らなければいけませんが、競合するだけに差は見つかりにくいかもしれません。

 

しかし、

一見してわからない差を、

明らかな差として提案し、

明らかな差があるということを、

お客様に感じさせることができれば、

自身のブランド及びショップ、そして何よりも自分自身から必ずお買い上げ頂けるはずです。

 

 

具体的にやるべきこと

 

1 自身のブランド及びショップの特徴を深く考察し、最も優れている部分はどこなのかを探しましょう。

 

2 競合するブランド及びショップにおいて、自身のブランド及びショップで優れている部分の特徴についての差がどのようにあるかを探しましょう。

 

3 お客様にとって有益と思える特徴を競合するブランド及びショップとの差として提案できるように簡潔にまとめましょう。

 

4 お客様に提案できる競合するブランド及びショップとの差ををなるべく多く見つけましょう。

 

お客様にとって有益な接客は必ず喜ばれます。

有益な接客をしていないばかりに接客そのものが否定されます。

やるべきことは作り笑顔を振りまくことではありません。

 

お客様が必要としている情報を的確に伝える、

そしてプラスαの有益な情報を一つ組み合わせる程度がはじめはベストです。

そのプラスαの有益と思える情報が的確であれば、

お客様から次につながるステップ・情報が出てくるはずです。

 

 

次回も引き続き5通りの分類を解説していきたいと思います。